皆様こんばんは!
じょうしょう不動産の昌島です。
今回は色(COLOR)の不思議Part2です。
前回は色が見える仕組みをお届けしましたが、今回は電磁波とは何なのかということと、電磁波のどの部分が色として見えているのかをご紹介します。
電磁波というだけあって波です。そして波には波長があって幅が無限にあり、中心点の短い波長から同心円状に長い波長へと広がっていきます。色として見えるのは単刀直入に言いますと虹の部分です。虹の形を表現する場合には半円といったイメージを持たれる方も多いと思いますが、実際には円です。こんな感じです。
中心から外側に向かって同心円が広がっている電磁波の内、虹色に見える部分が人間の目に色として認識され、虹の円の内側と外側は色としては認識されませんが電磁波は存在します。
●円の内側の紫に接している辺りが紫外線(UltraViolet)←日焼けの原因のUVです
●円の外側の赤に接している辺りが赤外線(InfraRed)←こたつや電気毛布等の温度が上がるもの
となり、色としては認識されません。
もっと言うと内側に行くほどレントゲンやガンマ線といった医療で使用される波長が短くパワーが強力な電磁波となり、外側に行くほど電子レンジやラジオ電波といった波長が長く緩やかな電磁波になります。
次回からは目の錯覚等についてお届けします。