じょうしょうブログBLOG

2020年7月30日

『古家付き土地』を購入する際のメリットとデメリット

皆様こんばんは!

じょうしょう不動産の青木です。

本日は『古家付き土地』を購入する際に注意するポイントや、メリット・デメリットについて説明していきたいと思います。

マイホームを建てようと考え、土地を探しておられる方は、【現況:古家有り】という文字をよく見ると思います。

これは文字通り「土地」として売られているが、現在その土地には『古家』が建っている状態であることです。

古家と中古住宅では何が違うのかと疑問に思われる方も多いと思いますが、一般的には築年数が40年を超えた建物を『古家』と呼ぶようです。

 

まずは、古家付き土地を購入するメリットについて説明します。

 

<周辺の土地と比べて価格が安い>

新築を建てたくて土地を探している方にとって古家は不必要です。

土地の売主は、買主が土地購入後にその古家を解体することがわかっているので、解体費用の分を見込んだ安値で売却することが一般的です。

 

<新築を建てたときのイメージがしやすい>

もちろんですが、古家を取り壊す前に「陽当たりの良さ」や「風の通り具合」、「部屋からの眺め」など、周辺の様子をチェックすることができます。

古家と新築の建物は同じ間取りにはならないですが、新築を建てて住んだときの具体的なイメージがつかみやすいです。

 

次に、古家付き土地を購入するデメリットについて説明します。

 

<新築を建てるまでに時間がかかることが多い>

土地を更地の状態で購入した際には、基本的にすぐ新築工事に取り掛かることができます。

しかし、古家付きとなれば、建物の解体からのスタートとなります。

解体業者を探すことや解体工事の契約・打合せ、解体工事と、工事が完了するまでの期間は長くなります。

ただ、新築工事をする場合は、新築工事を依頼する会社が解体もまとめて請け負ってくれる場合も多いです。

 

<別途費用がかかることが多い>

古家の解体には、建物解体の他に家の中に置きっぱなしになっている不要な家具・家電・廃棄物を処分する必要があります。

その中に家電リサイクル法に定められた家電がある場合には、リサイクル費用が別途かかります。

また、庭に樹木や庭石などがある場合や、道路からの目隠しのためのブロック塀などがあれば、それらの撤去費用がかかります。

基本的にはそういったことも含めて業者さんは見積もりを出してくれるとは思いますが、見落としをすることもあるかもしれません。

 

他にも、古家を解体した後には、法務局に記録されている登記簿に、その建物がなくなったということを登記する「建物滅失登記」の申請で費用がかかります。

この建物滅失登記は建物を解体した場合には必ず行わないといけないので、建物が残っている土地の購入を検討されておられる方は調べておいて損はないと思います。

 

このように、メリットとデメリットをいくつかピックアップしましたが、古家付きの土地を購入する際にはまだまだ注意すべきポイントがたくさんあります。

古家が付いているという事情で、解体工事などで手間がかかることもあるかとは思いますが、購入してから後悔しないためにも「新築を建てるためにまずは土地だけでも購入しよう」と急がず、慎重にマイホーム計画を進めていくための基礎知識として覚えて頂ければ幸いです。

 

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